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Webライターは悪質クライアントを見分ける目を養おう!

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Webライターの知り合いが、悪質クライアントに引っ掛かかったみたい。

自分もWebライターだけど、気を付けなきゃ!

でも、悪質クライアントってどうやって見分けるの?

という悩みを持つ方に向けた内容となっています。

私は、Webライターを長く務めた会社の下でライターさんの採用に関わったこともありますが、自分が悪質クライアントの手足になっていました。

(…そんな低単価の仕事受けちゃダメ!)

心の中ではそう思いながら、継続依頼に喜ぶライターさんに罪悪感もありました。

当記事では、私の経験も踏まえ、

  • 悪質といわれるクライアントの特徴
  • 悪質クライアントの見分け方
  • 悪質クライアントに引っ掛かった時の対策

をご紹介します。

この記事を読むことで、悪質クライアントに引っ掛かる確率も減ることが期待できます。

また、引っ掛かった場合の対策も知れるので、泣き寝入りせず、無駄に労働力を搾取されないように対応できるはずです!

目次

Webライターの敵!悪質クライアントの特徴

悪質クライアントに引っ掛かったWebライターは少なくないようです。

多くあるパターンは以下の通り。

  • ありえないくらい超低単価
  • 度重なる&理不尽な修正要求
  • 仕事を契約後に同じ報酬で作業量を増やす指示をする
  • こちらの事情を考慮せず、急な仕事を要求
  • 報酬未払い・音信不通

一つずつ紹介していきましょう。

Webライターを舐めている!ありえない低単価

クラウドソーシングサイトを見れば明白ですが、1文字あたりの単価がすごく低い案件は少なくありません。

初心者の頃、1文字/0.2円でひたすら書いていました。

指や手も悪くするので、本当におすすめしません!

初心者であっても迂闊に手を出さないことをおすすめします。

クライアント
クライアント
低単価でも、たくさん応募してくるし、高単価の人並みに良い仕事をする人はいるから、その人らを使えばいーよ!
(搾取…)

単価に見合う仕事をすることをご提案します。

低単価では、良い仕事をするほど馬鹿らしくなっちゃう!

クラウドワークスでは、低単価案件に「この案件は相場より低い可能性があります」と出ています。

避けて下さい!

度重なる&理不尽な修正要求

1回や2回の修正なら、どのクライアントでもあるでしょう。

マニュアルに沿って、きちんとライティングしていれば修正無の可能性も大!

しかし、うんざりするほど何回も修正を要求する悪質クライアントもいます。

直したところをまた修正するよう求められたり、担当者が変わって全然異なる修正要求を出されたり…

修正の指示が意味不明なクライアントも!

報酬に見合わないのは一目瞭然。

契約後に報酬は変わらないまま作業量を増やされる

契約後に、契約条件にない仕事を指示してくるクライアントは悪質と見なして良いでしょう。

私が経験したのは電話取材の件。

クライアント
クライアント
ネットで調べてわからなければ、電話取材して!

ライターとして責任感は無いの!?

会社名は出さず、個人として問い合わせてね。

(え?

契約外でしょ。

電話代もライターもち?やってられない!)

こんな感じで、報酬は上がらないまま仕事量は増やすクライアントは要注意。

ワーカーの予定を考慮せず、至急で納品を求める

急に仕事を依頼されても、ワーカーにも他の仕事との兼ね合いや予定があります。

自分本位なクライアントはアウト。

クライアント
クライアント
本日18時までに2000字1本納品してください。至急作成を!
(メール確認時)もう14時なんだけど。仕方ないから書くか..ギリギリですが納品します!
クライアント
クライアント
もう他の人に依頼したから不要だよ!
…(早くその旨連絡しろよ。)

余裕を持って取り組めるようスケジュールにも臨機応変に対応してくれるクライアントが理想です。

報酬未払い

報酬未払いのクライアントも存在します。

被害に遭った経験のあるWebライターも少なくないようです。

報酬を諦める人もいる現実。

悪質クライアントには腹立たしさしかありませんね。

その他

他にも、悪質と思われるクライアントは存在するので気を付けましょう。

  • 個人情報の収集
  • 教育のための教材費などと称してお金を要求してくる

などなど。

Webライターが悪質クラアントを見抜くチェックポイント

Webライターを募集する案件はかなり多いです。

良いクライアント選びをするためのチェックポイントをご紹介します。

クライアントの評価やプロフィールをチェック

まず、Webライターは、クライアントについて調べましょう。

プロフィール

法人or個人というところでも信頼性はちょっと違ってきます。

私は企業の方が安心感があるな!
  • 企業に関する情報(企業名、住所)
  • 担当者名

評価

クラウドソーシングサービスでは、仕事を請け負ったワーカーからのクライアントに対する評価を確認できます。

☆が少ないクライアントは論外で、仕事の応募も検討する価値もないでしょう。

ワーカーさんのコメントも参考にしましょう。

テストライティングや採用後の単価

採用後の単価があまりに低いクライアントへの応募は見送るべきです。

また、採用後だけでなく、テストライティングの単価もしっかり確認しましょう。

テストだから無報酬もしくは低単価で当たり前はNG!

テストライティングは通常単価の5~7割くらいが妥当だといわれています。

4000文字のテストライティングが500円とかいう案件も見かけます。

あり得ないですよ!

連絡の速さ、文脈をチェック(ビジネスマナーは大丈夫?)

連絡が遅いクライアントは信用するには不十分。

音信不通になる可能性もあり!

また、仕事の依頼文、ワーカーが質問した時の応対もクライアントの善し悪しを判断する良い材料です。

文脈からビジネスマナーはあるか、誠意を感じられるかくらいは判断できます。

悪質クライアントだった場合はどうする?(クラウドソーシングサイトを使用の場合)

もしも、あなたが悪質クライアントに出会ったら、泣き寝入りせずにしっかり対応しましょう。

運営に通報

ランサーズやクラウドワークスには悪質クライアントの通報システムがあります。

以下はクラウドワークスの例です。

 

契約を途中終了

まずは、Webライターとしてクライアントに言いたいことを伝えましょう。

あなたがクライアントが悪質だと思ったら、契約を途中で終了できます。

 

他のワーカーの知恵を借りる

各クラウドソーシングサイト上のお仕事相談所などで他のワーカーさんから知恵を借りることができます。

トラブル経験者もいますので解決方法を見つけることもできるかもしれません。

思い切って、悩まされている悪質クライアントのことを相談して、対応方法について知恵を借りましょう。

[まとめ]Webライターは悪質クライアントを見極めよう

クラウドソーシングサイトも悪質クライアント対策が向上しています。

しかし、悪質クライアントはクラウドソーシングサイトの対策の上をいくこともあります。

Webライターは個人で悪質クライアントの仕事を引き受けないように見極めることが大切です。

要約
  • 悪質クライアントの特徴を知り、被害にあったと思ったら対応を。
  • 悪質クライアントに引っ掛からないためのチェックポイントを知っておこう。

すべてのWebライターが、良いクライアントさんと出会って、お互い気持ちよく仕事ができたら良いですね。