活用も難しそうだから、発音と併せて知りたい!
という方に向けた内容になっています。
韓国語の単語「 앉다」は二重パッチムで読み方が難しいですよね。
読み方だけでなく、さらに活用となれば、混乱必至。
앉다は韓国語の基礎単語なので、しっかり勉強しましょう。
当記事では、
をご紹介しています。
この記事を読むことで、あなたも韓国語の基礎単語「앉다」をマスターできます。
日常で何気に使う単語なので、앉다が使えると表現の幅が広がるでしょう。
目次
二重パッチムが難!韓国語「앉다」の発音の仕方は?
韓国語「앉다」の発音は、「アンタ」と読みます。
「ん」は「n」の方の読み方です。
「앉다」は韓国語の基本単語であるにも関わらず、覚えにくい要因は「二重パッチム」。
二重パッチムは読み方ルールがあるので、知っておくと役に立ちますよ。
しかし、会話の時、いちいち二重パッチムの読み方の法則を思い出して、適用して…は、やってられないですよね。
結局は、使い慣れて覚えるのが一番です。
韓国語「앉다(座る)」の意味や活用、例文
ここからは、앉다の詳しい意味や活用、例文をご紹介します。
意味
小学館のポケットプログレッシブ韓日・日韓辞典を参照します。
- 座る
- (虫・鳥などが)とまる
- (建物などが)据えられる
- (地位などに)就く
- (ほこりなどが)たまる
- (苔などが)生える
など。
とりあえず初心者は①の意味だけ覚えておきましょう。
活用
発音が難しいので、ここでは発音に近いカタカナルビを振ります。
現在形 | 過去形 | |
原型 | 앉다(アンタ) | 앉았다(アンジャッタ) |
丁寧形(ハムニダ体) | 앉습니다(アンスムニダ) | 앉았습니다(アンジャッスムニダ) |
아/어(へヨ体) | 앉아요(アンジャヨ) | 앉았어요(アンジャッソヨ) |
フランク(パンマル) | 앉아(アンジャ) | 앉았어(アンジャッソ) |
語幹は「앉」になります。
願望(~고 싶다)など語幹+○○の文法には「앉」を当てはめて活用してみて下さいね。
発音でアンが続くので違和感…
もしくは、앉지 않다で表現できるよ!
なぜか2つあって、戸惑いやすい韓国語の否定表現。
どちらでも通じるので、使いやすい方で表現しましょう。
앉다という単語は、「앉아 있다」という表現もよく使われています。
と思う人もいるでしょう。
個人的には앉아 있다 を使う比率が高いですし、実際よく耳にします。
敢えて意味をわかりやすくしてみると以下の日本語になります。
- 앉고 있다→今、座っている最中
- 앉아 있다→座っている状態
例文
※앉다の発音だけルビを振っています。
- 일단 앉으세요.<アンジュセヨ>(一旦お座りください。)
- 의자에 앉고 <アンコ>쉬자!(いすに座って休もう!)
- 여기에 앉아도<アンジャド> 되?(ここに座っても良い?)
- 얹지<アンチ> 마세요.(座らないで下さい。)
- 앉아라!<アンジャラ>(座れ!)
ちなみに、韓国ドラマの時代劇なんかで命令形に「앉거라<アンコラ>」という単語を使っていますね。
現代では活用にこの表現はありません。
(おまけ)앉다(座る)の使役「앉히다(座らせる)」
앉다の受け身についての特別な単語はありません。
使役は히が入って「앉히다(アンチダ)」になり、「座らせる」という意味となります。
活用
앉다とはまた違ってくるので、覚えましょう。
現在形 | 過去形 | |
原型 | 앉히다(アンチダ) | 앉혔다(アンチョッタ) |
丁寧形(ハムニダ体) | 앉힙니다(アンチムニダ) | 앉혔습니다(アンチョッスムニダ) |
아/어(へヨ体) | 앉혀요(アンチョヨ) | 앉혔어요(アンチョッソヨ) |
フランク(パンマル) | 앉혔(アンチョ) | 앉혔어(アンチョッソ) |
例文
韓国語の使役はあまり使うことはありませんが、たまに使いたい時に使ってみて下さい。
- 강아지를 앉혀요.(犬を座らせます。)
韓国語「앉다(座る)」[まとめ]
韓国語の基礎単語「앉다」。
앉다の活用におまけで使役表現もご紹介しましたが、使いこなせると、伝えたいことをサクッと伝えられます。
- 앉다は「アンタ」と読む
- 앉다の使役は앉히다
自分の発音や作文が正しいのか、韓国人に通じるのか不安という方は、無料体験ができるサービスもあるので利用してみてはいかがでしょう。
ぼちぼち覚えて、韓国語の表現の幅を増やしていきましょう!
また、反意語の「서다(立つ)」については韓国語「서다(立つ)」の詳しい意味や活用に慣れよう!をご覧ください。