フリーランスが気になるけど、フリーランスの実際はどうなの?
といった疑問をもつ人に向けた内容となっています。
働く時間や場所が自由なフリーランスに憧れる人は珍しくありません。
特に、会社勤めに苦労するHSPさんは、フリーランスが最後の頼みという場合もありますよね。
フリーランスはメリットもあれば、デメリットもあります。
この記事では、
をご紹介します。
この記事を読むことで、あなたは、自分がどのように働くのが良いか考えるきっかけになるはずです。
目次
HSPとは?会社勤めに向かない?向いている企業は?
HSPとは、いわゆる繊細さん。
HSPの特性として、会社勤めに向かない点は少なくありません。
実際、仕事の覚えが悪い、仕事ができない、人間関係が築けないなど、悩んでいるHSPさんは多いのではないでしょうか?
HSPさんに向いている会社は、在宅ワーク多め、会社で一人での作業が多いなどです。
HSPの特性が仕事を邪魔しない環境だと、HSPさんでも会社で働きやすいでしょう。
しかし、HSPさんに合う会社がたくさんあるわけではないので、フリーランスを目指す人が多いのも納得できます。
ただ、HSPさんの誰もがフリーランスに向いているわけではないのも事実です。
HSPさんがフリーランスや個人事業主になるデメリット(向いていない理由)
フリーランス生活は、傍から見るとバラ色にも見えますが、色々な面で厳しです。
これからフリーランスを目指すHSP自覚のある人は、フリーランスのデメリットを知っておくべきでしょう。
ガツガツ仕事を取りに行ける営業力が乏しい
フリーランスは自分のスキルを武器に、自分から仕事を取りにいかなければ、仕事はありません。
色々な会社に営業をかけていける行動力、ありますか?
また、自己肯定感の低い傾向にあるHSPの人は、アピールをできず、仕事を取りにくいことも考えられます。
さらに、営業してダメだった時の精神ダメージも半端ないです。
HSPでフリーランスを目指す人は、仕事を得られるまでの苦労もよく考えておきましょう。
収入が不安定
HSPでなくても、フリーランスは収入が不安定になりがちです。
不安を抱えながらの生活は、HSPの人にはストレスが大きいといえるでしょう。
どうしてもフリーランスを目指す人は、失敗してもしばらく大丈夫なくらいの貯蓄をしておくことをおすすめします。
クライアントの思うままに利用される
フリーランスは、クライアントありきのお仕事です。
来月から君はいらない…!
というように、本当にクライアントの思うまま。
クライアントは、フリーランスの生活まで気にしないので、自分の生活は自分で守らなければなりません。
仕事を断れない(セルフブラック)
フリーランスにとって、仕事があるのは幸せです。
しかし、HSPの人の特徴として、仕事を断れないという悪い面も。
という不安感もあるでしょう。
セルフブラック化して、自分を苦しめることになります。
HSPでコミュ障ならミーティングはストレス過多
複数人との集まりや会話も苦手なHSPの人にとって、オンラインミーティングも苦手分野なはず。
私は、頻度は多くないものの、ミーティングの度に、言葉がでないし、脇汗をかいていました。
フリーランスになるにしても、ミーティングの必要がない仕事を選ぶのが良いかもしれません。
HSPの人がフリーランスになるメリット
フリーランスのメリットもないわけではありません。
ここでは、HSPの人がフリーランスになるメリットも挙げてみましょう。
人目を気にせず自分のペースで働ける
人目を気にしなくても良いのがメリットです。
仕事をするスピードも自由、どのように進めているのか確認されない気楽さ。
自分の好きな場所で、好きなように仕事を進められることは、フリーランスのメリット。
人間関係に悩まなくて済む
フリーランスは、クライアントがいるものの、仕事は基本一人です。
といったストレスは起こりにくいでしょう。
人の感情や場の空気を読み取りやすいHSPの人にとって、人間関係の悩みはつきものなので、一人で仕事ができるのは楽ですね。
通勤時間がないので時間を有効活用
フリーランスとして自宅で仕事ができれば、本来の通勤時間を他のことに有意義に使えます。
資格の勉強をしても良いですし、スキル磨きをしても良いでしょう。
HSPでフリーランスに向いてないと思うなら会社も選択肢に入れていい
会社員→フリーランス、反対にフリーランス→会社員になる人もいます。
どちらかになると後戻りできないわけではありません。
会社員といっても、正社員だけではなく、派遣でも良いでしょう。
収入源が複数あると、安心です。
HSPの人は、自分の特性を考え、もっと広い視野で仕事を考えてみると良いですよ。
実際にHSPの人は仕事、何してる?
フリーランスで働く人もいれば、頑張って外で働いている人もいます。
HSPといっても、人によって程度や苦手なこと、耐性なども違うので、HSPが苦手とされている仕事に就いている人もいるでしょう。
自分の趣味や得意が仕事になれたら素敵ですね。
私の場合は、塾講師、数学、翻訳、語学、ピアノです。仕事って言うより趣味が混ざってますが。HSPは場合は特に、仕事とお楽しみの境界線をきっちり引かない方が上手くいくと思います。個人的な体験と関連本を読んだ感想です。HSPと仕事の本もあるので読んでみては?
— ホモルーデンス (@homoludens496) July 26, 2020
どんな分野でも、会社員で経験を積んでフリーになるのは良いですね。
FF外から失礼します。
私は21年サラリーマンしまして、独立して4年になります。
機械設計、組み付けをしてます。周りに気を使わず、自分のペースでできるのが一番いいです。
他には繊細さが活かせれる芸術や人の心に寄り添えるホジションハはいかがでしょうか?
— バスィート@自己の再創造中 (@ijIWZMa6AnOZcDc) July 26, 2020
コンビニはHSPさんにはハードルが高いと思いますが、頑張られている方もいるようです。
のんさん、はじめまして!
私は、接客業やってますよ(コンビニスタッフ)。
程良い感じの場なので、長く続けてます。
一度にたくさんの人がいる状態ではないので、楽なのかもしれません。
周りの人たちも、良い方ばかりなので、そこも重要かと思います。— たまえ🐾稀に出没します (@11earthmother) July 26, 2020
クリエイティブ系が合うと言われるHSPさん。
Webデザイナーは代表格で人気ですね。
WebデザイナーはHSPにピッタリってのは本当に実感した。
日本語がおかしいのも気づけるし、タグがおかしいのとかも気付ける。苦じゃない。むしろ探すの楽しい。
キツイのはそれを指摘する時に『指摘が細かすぎるかなぁ』と心配しちゃうとこ。でも周りがズボラ過ぎると思うんだよ…— たね (@TaNe05020) August 29, 2022
ちなみに、今からWebデザイナーになれるのか悩んでいる人、勉強すればなれる可能性はあります。
独学よりスクールが確実で、おすすめです。
(まとめ)HSPの人はフリーランスになる前に、自分に合った働き方を再度考えよう
HSPでも内向型と外向型があるように、HSPさんが必ずしもフリーランスが合うとは限りません。
- フリーランスにはメリットとデメリットあり
- HSPでもフリーランス向きの人もいれば、そうでない人もいる
- 会社勤めの選択肢はあって良い
自分は確実にフリーランス向けだと思う人も、一旦立ち止まってみましょう。
HSPさんがフリーランスとして仕事をする際のデメリットをよく考えた上で、行動するのがおすすめです。
自分に合う働き方が見つかると良いですね。