という方に向けた内容となっています。
韓国語学習の初歩段階で習得する「듣다(聞く)」。
日常的によく聞く単語でもあります。
同時に習得しておきたいのが들리다(聞こえる)。
들리다(聞こえる)も日本でもよく使う頻出単語ですよね!?
ここでは、듣다(聞く)を들리다(聞こえる)比較して違いを知ることができます。
듣다と들리다をしっかり使い分けられるようにしましょうね。
目次
韓国語「듣다(聞く)」の活用
韓国語の他動詞듣다は他動詞で「聞く」という意味があります。
音楽やニュース、話などを「聞く」という場合に用います。
現在形 | 過去形 | |
原型 | 듣다 | 들었다 |
丁寧形(ハムニダ体) | 듣습니다 | 들었습니다 |
아/어(へヨ体) | 들어요 | 들었어요 |
フランク(パンマル) | 들어 | 들었어 |
語幹は「듣」になるため、「語幹+○○」で表現できる現在進行形や願望表現などはそれぞれ「듣+고 있다」「듣+고 싶다」となります。
その他の語幹+○○で表現できる文法も語幹の部分には「듣」を入れることで文章を作ることができます。
韓国語「들리다(聞こえる)」の活用
韓国語で自動詞 「들리다」は「聞こえる」という意味があります。
現在形 | 過去形 | |
原型 | 들리다 | 들렸다 |
丁寧形(ハムニダ体) | 들립니다 | 들렸습니다 |
ハンダ体 | 들린다 | ー |
아/어(へヨ体) | 들려요 | 들렸어요 |
フランク(パンマル) | 들려 | 들렸어 |
語幹は「듣리」になるため、「語幹+○○」で表現できる現在進行形や願望表現などはそれぞれ「듣+고 있다」「듣+고 싶다」となります。
その他の語幹+○○で表現できる文法も語幹の部分には「듣리」を入れることで文章を作ることができます。
類似単語に「들려오다(現在原型)/ 들려왔다(過去原型)」があります。
들려오다は「聞こえてくる」という意味です。
例文で「듣다(聞く)」と「들리다(聞こえる)」を比較
例文で「듣다(聞く)」と「들리다(聞こえる)」のニュアンスを把握しよう!
韓国ドラマでも頻出の単語ですが、本当に日常生活でも듣다、들리다共にかなり使う単語です。
듣다(聞く)
- 빅뱅 노래를 듣고 싶어?(ビッグバンの歌、聞きたい?)
- 이싱한 소문 들었어. (変な噂を聞いた。)
- 그 사람의 말을 잘 들어야 돼요.(あの人の話はよく聞かなければなりません。)
들리다(聞こえる)
- 목소리가 작아서 안 들려~!(声が小さくて聞こえない!)
- 지금은 잘 들려요?(今はよく聞こえる?)
- 목소리를 들려줘.(声をきかせて。)
「듣다(聞く)」と「들리다(聞こえる)」まとめ
韓国語の基礎単語「듣다(聞く)」ですが、韓国での日常生活は「들리다(聞こえる)」と区別して、使い分ける必要があります。
個人的には今はもう慣れましたが、듣다(聞く)しか知らなかったので、なかなか들리다(聞こえる)が身に付きにくかったです。
ぜひ듣다(聞く)と들리다(聞こえる)を一緒に学習して、必要な場面で必要な単語を使ってみて下さいね!