みんなはどうやって乗り切っているの?
といったHSPのあがり症の人の悩みを解決します。
学校生活や社会生活で、大勢の人前で話さなければならないシーンは山ほどあるでしょう。
トラウマになるし、大人になっても直らない。
人前で話すことを苦痛に感じているHSPの人もいるはずです。
当記事では、
をご紹介しています。
この記事を読むことで、HSPの自覚がある人は、人前で話す際に緊張を和らげる方法を実践できますし、どうしても無理な場合の対策方法も知れますよ。
目次
HSPあるある!HSPさんは人前で話す際に緊張しやすい傾向
人前に立つとき、誰もが緊張するでしょう。
HSPさんは、HSPの特性により繊細で敏感なので、緊張度は半端なく、頭が真っ白になることも。
きっと全社員から変な人だと思われただろうな。
学校に通うHSCの子どもも大変だと思いますが、大人もやはり大変です。
仕事では、人前で話すことを避けられない場面もあり、多くのHSPの人が苦労しているでしょう。
HSPさんが人前で話す際に緊張を和らげて自分を落ち着かせる方法
HSPの人は、緊張を和らげる方法を知っておくと、少し落ち着いた精神状態で人前に出ていけるはずです。
事前練習はたっぷりと!
事前に喋る内容を決められる場合、原稿を書いて、練習をたっぷりしましょう。
本番に臨むときの自信につながります。
もし可能なら、原稿を持っていき、読んでも良いのです。
ゆっくり話す
緊張すると早口になりがちですが、相手に伝わりにくくなります。
その早口も、聞く人によっては笑えるくらい変に聞こえるようです。
自分ではわからないので、トラウマ。
自分でもゆっくりすぎじゃね?と思うくらいのペースで問題ありません。
間違えた時や詰まった時の対応も身に着ける
人間だから間違えたり、考える時間が必要だったりする時もあるはずです。
間があいても大丈夫な一言を放って、落ち着きを取り戻しましょう。
- 間違えたら「失礼しました」
- 咄嗟に喋れない時は「えーと、少し考えさせてくださいね」
などなど。
人のスピーチを聞いている時は何とも思わないのですが、自分がこのフレーズを使うのはドキドキかも。
意識してみると楽になります。
HSPの人は人前に出るだけでも緊張しているのに、間違えることは心臓がバクバクもの。
ですが、周囲の人は意外に何も気になっていません。
自分の場合)眼鏡をはずす
普段コンタクト派ですが、人前に出る際は眼鏡にし、発表時に眼鏡を外していました。
周囲の視線を感じにくくなり、少し震えがおさまります。
目が悪すぎるので見えにくくなり危険というデメリットもありますが、人の視線を感じにくくする手段の一つとして使えます。
HSPの学生さん(HSC)なら先生に相談するのもあり
HSPを自覚している学生さん(HSC)も多いのではないでしょうか?
学生生活でも、HSPのために悩まされるシーンは多いですよね。
私の経験では、以下のような場面で困りました。
- 授業中に急に名指しで当てられる
- 授業で前に出て発表
- 全校集会(発表も表彰も嫌)
- 行事
などなど。
学年代表に選ばれたりすると、親としては嬉しいのでしょうが、HSCの子どもとしてはストレスになるだけです。
社会人になっても人前で話すことが求められる時もあります。
本当は避けるべきではないのですが、どうしても厳しそうなら、先生に相談しましょう。
HSPの人は人前で話す機会の少ない仕事を選ぶのも◎
職種によっても、人前で話す機会の多いもの、少ないものに分かれます。
例えば、国会議員、教師、講師、アナウンサーや芸能人など。
HSPの人は、どちらかというと向いていないといえるでしょう。
HSPでも個人によって異なるのでしょう。
あまり人前に出なくても良い仕事を求めている人なら、在宅ワークもおすすめ。
やってみると、会社員としての生活よりも合っていると感じている人もいるでしょう。
まとめ
HSPの自覚があり、人前で話すのが苦手な人は苦しいですよね。
もし避けて通れないのであれば、克服までとはいかないでしょうが、自分が楽になるように対策するべきです。
- 事前に喋る内容を考えて練習
- ゆっくり喋る
- つまったり、間違ったりした時の対応を考えておく
これだけでも、少し意識してみると、心持が違ってきますよ。
人前に出て喋ることが避けられないなら、少しでも自分を落ち着け、上手くやり過ごせる方法を身につけましょう。