敬語は変じゃない?
送っちゃったら取り消せないからメールを送るのがすごく怖い!
このようなメールに関するHSPの人の悩みに応える内容となっています。
送信したものを取り消せるメッセージアプリはまだ気が楽ですが、メールの取り消しはできないこともありますよね。
送信前に何回も内容を確認しています。
気づいたら1通を送るのに30分以上経っていることも…
取り消せないからこそ、慎重になってしまうメール。
特に、HSPさんはHSPの特性ゆえに、尚更メールを苦手に感じてしまう傾向があります。
当記事では、
をご紹介しています。
この記事を読むことで、HSPさんがメールを苦手に感じる理由、メールへの苦手意識を克服する方法を知ることができますよ。
目次
HSPさんがメールに苦手意識を持つ絶対的な3つの理由
HSPの人がメールを苦手に感じる理由は、HSPならではの特性も関係しています。
考えすぎる傾向(メール送信も返信もとにかく悩む)
HSPの人は考えすぎる傾向があります。
実際には、送ったメールは、相手に要点をさらっと読まれるだけで、そこまで内容は吟味されていません。
でも、送る側からしたら、不安が尽きないよ~。
- 敬語の使い方は変じゃない?
- このメールを読むことで相手は不快にならない?
- 送り先はこれで大丈夫?
などなど、次から次へ!
という人もいるでしょう。
私も、メールの受信者はさらっと読むだけとわかっていますが、時間がかかります。
こうしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまうんですよね。
メールは送ってしまった後の取り消しができない!
メールの他に、Slackやチャットワークなどのメッセージアプリも使用しますが、送信後に編集・削除できるか否かの違いは大きいです。
怖い…。
送信してしまったら、後戻りできない感が恐怖心や不安感を搔き立て、送信をクリックするまでに時間がかかります。
相手からの返信がない&冷たい感じの文脈に不安を感じる
私のような在宅ワークの場合、日中に働いている人だけではないので、夜中に返信がくることも珍しくありません。
しかし、返信が長くこないと不安になります。
また、文章に「!」を使って返信をくれる人には気が和むのですが、本当に堅物のビジネス文書のメールが来たら、固まります。
私のメールが機嫌を損ねたんじゃないよね?
結局、自分の不安を除くために、メール内容を考えすぎる傾向に陥ってしまうのです。
メールが怖いHSPさんができる対策
仕事でメールを使うHSPさんが、少しでもメール送信までにかける時間を短くし、心の負担を軽くする対策をご紹介します。
よく使う文章はどこかに保存し、使いまわそう
気づいたら、よく使っている文章はありませんか?
よく使うものは、メモしましょう。
使っているうちに覚えます。
はじめは、敬語として正しいのかをすごく調べていたのですが、最近はずっと使い回しで、楽になりました!
相手はメールをさらっと読むだけと自分に言い聞かせよう
あなたが時間をかけて作成したメールですが、相手がそのメールを読むのにかける時間は何秒でしょうか?
たったの…
これが現実です。
送信したメールは、ほとんど秒単位で目通しされて終わりだということを自分に言い聞かせましょう。
日本語(敬語)が完璧な人はいない!
ビジネスマナーとはよくいわれますが、敬語もマナーも完璧な人はほとんどいません。
本当に。
よっぽど失礼な文章のメールではない限り、目くじらを立てずに、気を楽にして良いのです。
メール受信が怖い!メールチェックにストレスを感じたら?
仕事で朝一にメールを確認する人は多いでしょう。
しかし、そのメールチェックが怖いと感じることも。
でも、メールチェックを先延ばしにすると、気になって他の仕事にも影響が出ます。
対応を急ぐものだったら、尚更。
朝一、メールはさっさと確認して、すっきりさせるのがベストな対応です。
メールが苦手でも、HSPは電話よりメールの方が向いている
HSPの人は、電話も苦手な人が多いと言われています。
そんなHSPさんですが、メールと電話を天秤にかけたら、メールの方が向いていると言えるでしょう。
電話よりメールがマシだと思える要因は以下の記事に目を通してみてください。
HSPさんは、少しメールへの苦手意識が薄らぐかもしれません。
メールと同様、HSPさんはLINEもSNSも苦手傾向
HSPさんは、メールだけでなく、LINEやSNSも苦手に感じている人は少なくありません。
気にしすぎることで、やり取りに疲れてしまうケースが多いです。
HSPさんはメールを気にしすぎないことが大事(まとめ)
メールが苦手なHSPさんは少なくないでしょう。
でも、メールはあなたが思っている程、相手は深く読み込んでいません。
HSPさんは、メールの中身を気にしすぎず、送受信するマインドが大事です。
メールへの恐怖心をなくして、送信までの時間を短縮し、自分のために時間を使いましょう。
- メールを送る相手は細かな点までメールの内容を読み込まないと認識しよう
- 敬語をはじめ日本語は多少変でもOK。でも、送信先は再確認を。
- 電話とメール、どっちがマシ→メール!!
メール恐怖症を克服することで、他の仕事に時間を回せるようになり、仕事の効率化にもつなげられるはずです。