英文学科

英語を話せない人が英文学科に進学しても大丈夫?[苦労します]

英語が話せないけど、大学の英文学科に進学予定。ついていけるか不安。実際、どうなの?

という方に向けた内容となります。

  • 英語は好きだけど、できるかといわれれば微妙
  • 受験で勉強した読み書きは得意だけど、英語は話せない
  • そもそも英語はあまり好きではないけど、合格したから英文学科に進学しようと思う

このような方には、特に参考になるかと思います。

結論からいうと、苦労する可能性が大きいです。
(大学のレベルや環境によって異なります)

コミュ障の私は、浪人までして、とある大学の英文学科に進学しましたが、辛かったです。

さらに就職や転職にも英文科は暗い影を落とす場合も。

私の経験を元に、英語が話せないけど大学の英文学科に進学した場合の苦労を、勉強面と就職・転職の面から説明します。

とある大学の英文学科の講義内容(当時)

当時の私が通っていた大学の講義内容は凄く簡単に説明すれば以下の通り。

  • 英語4技能それぞれの授業(必修)
  • 一般教養では英米の小説や劇、文化、英語学など
  • TOEIC対策
  • ゼミは大きく分けて言語学系か文学系、教育系に分かれる
  • (希望者:教員免許に必須の授業)

せっかく大学に行くのだからと教員免許も取得。

教員免許に必要なネイティブによる英語の授業がさらに厳しい><

今になって思えば、留学が単位に含まれていない学校で良かった!

英語を話せない私が英文学科に進学したら苦労した全容

とある大学の英文学科に進学した私が、苦労した点をご紹介します。

対策も一緒に記載します。

レベル高&先生怖い!大学で英語の授業についていけない

得意だった英語の勉強をしたいということで意気揚々と入学したとある大学の英文学部。

一応、浪人して勉強したんです。

でも、公立高校出のレベルでは辛かったです。

読み書きは良くても、聞くと話すはさっぱりでした。

先生が何を言っているのかさえわからないから、話せるわけない!

という日々が続き、自分の今までの「英語が得意」という気持ちをぶち壊されて病みます。

外国人の先生も、学生が「英語を聞き取れている・話せる」前提で授業を進めている感。

英語が聞き取れなくて辛い&外国人の先生が怖いという方への対策としては、

  • 同じ授業でも別の先生がいたら、来年別の評判の良い先生で単位を取り直すことを考慮してみる。
  • 自分なりにYoutubeで聞く練習をしてみる。おすすめ動画サービス5選も合わせてぜひチェックしてみてください。

英文学科、少人数の授業多し=発言機会が多い

英文学科は、少人数の講義が多いです。

必修授業(英語の4技能に関する授業)もそれぞれ1クラス15人くらいでした。

発言を求められる機会が嫌でも増えますし、その分凹むことも多くなっていました。
プレゼンテーションはゼミでも英語スピーキングの授業でもありました。

コミュ障には本当に辛すぎた!

もし、もう英文学科なんかやってらんね~って思った方は、大学が全てではないことも知っておくといいかも。

正直な話、日本は英語力を問われず就職できる職もたくさんありますし、結局手に職(資格など)を身につけれる学校に進学すれば良かったと後悔。

帰国子女が多くて劣等感

私は帰国子女が多く在籍する大学に通っていました。

帰国子女は英語には自信があります。

授業中の帰国子女の表情や態度からもはっきりわかります。

私(英語ができない人)が先生の指示を聞き取れずにオドオドしていると、「この人はどうしてこんな所にいるんだろー」という視線を感じます。

とにかく、自分の英語力の無さを思い知らされる毎日で精神がヤバい状態…

友達にも帰国子女がいたのですが、英語が話せない、聞きとれない人の悩みを深く理解できないですよね。

でも、何か英語を勉強しようと思えるきっかけがあれば、乗り越えられるのかもしれません。

あなたは何のために英語を勉強する?目的をもう一度しっかり確認!

絶対就職などで英語が必要なら嫌でも勉強を!

英文学科卒なら英語は話せて当たり前?

英文学科を選んだ人の中には、卒業する頃には英語がペラペラになっていると思っていませんか?

結論から言うと、英文学科卒≠英語は話せるではありません。

実は、英文科卒でも、英語を話せない人はたくさんいるのが現状のようです。

私だけじゃなかった!ホッ。

人によって「英語が喋れる」という基準は異なるでしょうが、ペラペラは難しいです。

英文学科卒の人の就職先は?

英文学科学を選んで進学した人の中には、英語を使う仕事をしたい人も多いのでは?

私の大学や友達では、全然英語と関連のない業種に就職する人の方が多かったです。

一部の人は、英語を使う仕事に就くという夢を叶えていましたが。

なかなか現実は難しいです。

英文科卒でも全然英語と関連のない業種に就職が多い!

私の周囲で圧倒的に多かったのは、金融(銀行)や保険関係です。
私も結局、新卒で金融系です。
全滅した中、たった一つの内定は「学歴」でもらえた感じです。

この時だけ、学歴に救われた感!

就活の時もTOEIC600以上とって履歴書に書いたけど、業務に関連が無いからか面接で触れられたことは一度もありません。

英文学科で培った英語の能力云々より、学生時代をどう過ごしたかの方が重視されていました。

英文科で苦労して精神を病んでいる時間が勿体ないので、割り切って英語はソコソコに学生時代に色々チャレンジしておく方が就職に有利かも。

英語を活かせる仕事に就職した英文卒の人の場合

英語関係の職種では、

  • 英語教師
  • 客室乗務員

あたりの職種の人がボチボチいました。

でも、この人たちは、ただ大学で英語の勉強だけをしていたわけではありません。

航空系なら大学に通いながらエアラインスクール、教員志望は公務員の専門学校にという具合にダブルスクールをしている人もいました。

中学(英語)の教員採用試験を受験してみた件

実は、私はある地域の教員採用試験を受験したことがあります。

英語だと試験でも「グループで英語のプレゼン」なんかがあるのです。

そして、今の時代ですから英語の教師を目指す人は喋れる学生さんが多いです。

試験でも、喋れないと惨めな思いをすることになります。

穴があれば、入りたいくらいだった!

英文学科在学中の人、進学予定の人へのアドバイス

英文学科を卒業して、就職、特に転職活動を通して感じたのは、英語は+αにすべきだったということです。

特に、転職の場合、日本でも英語+αのスキルが必要とされることが多いです。

英文科を専攻しなくても英語ペラペラな人は山ほどいる

英文学科卒でなくても、英語がペラペラな人もいます。

なんだったら、訪日外国人がよく来るお土産屋さんの店員さんの方がよく喋れていますよね。

英語はただのコミュニケーションの手段

英語は知識や人脈を広げる手段になります。

しかし、スキルになるとは言いにくいです。

英語ができたところで、就いた仕事の業務への知識や理解がなければ仕事になりません。

例えば、エンジニア×英語ができる人は強いらしいですね。

私のように英語だけにこだわっていては、結局ノースキルになってしまう可能性があります。

英文学科に進学する前に将来をよく考えよう!

今回の内容は、あくまで私の経験を踏まえたものです。

一つの経験として、ぜひ参考にして下さい。

要約
  • 英語に力を入れる学校や帰国子女が多い場合の英文学科は苦労するかも。
  • 英文学科で頑張っても英語を喋れるようになるとは限らない。
  • 英語と関係ない職種に就職する人も多い。
  • 特に、転職の際は英語だけでは厳しい。+αを!

将来のことなんて漠然として考えにくいですよね。

でも、せっかく与えられた学生時代、有意義に過ごして下さいね。