外に出るのが怖くて、「ひきこもり」なんだ。
…まずいかな…?
HSPさんでひきこもっている人やひきこもりの家族を心配している人に向けた内容になります。
結論を言えば、ひきこもりは悪いことではありません。
HSPさんは自分を守るためにひきこもっているため、ひきこもりは必要な行為です。
当記事では、私の経験も踏まえて
をご紹介しています。
当記事を読み進めることで、ひきこもりのHSPさんはきっと安心感を得て、自分の居場所を再確認できるはずです。
ご家族の方も、安心できるはずですよ。
目次
HSPさんがひきこもりになってしまうきっかけや原因
繊細さんと呼ばれるHSPさん。
HSPさんはひきこもりになる場合が少なくないようです。
人間関係や仕事に疲れすぎた
HSPさんは、外に出たら、色々なストレスと戦っています。
学校に行けば、狭い世界の人間関係から逃れられず。
仕事に行っても、人間関係や仕事ができない悩みなどを抱える場合が多いです。
HSPの人にとって、自分を守れる場所は、自宅しかないのです。
就職や転職失敗(周りからニートと思われるのが嫌)
HSPさんには、仕事が続かなくて悩んでいる人も少なくありません。
仕事を辞めて、平日に自宅にいるところを近所の人にみられるのも嫌!
自分のことどう思ったかな?
ニートだって思うよね…
HSPさんは周囲の空気を読んだり、気にしすぎる特性があるからです。
どこかに行って、誰か知り合いに会うかもしれないという恐怖心も、ひきこもりを加速させます。
環境の変化
HSPさんは、環境の変化にも弱いです。
子どもなら、クラス替えも環境の変化の一つとして、影響があるかもしれません。
大人も同様に、就職や結婚などで大きく生活環境が変わると、適応が難しいケースがあります。
一人での外出は動悸がするの。
自宅は唯一、変わらずに自分を受け入れてくれる場所。
繊細なHSPさんにとって「ひきこもり」の良い影響と悪影響
繊細なHSPさんにとって「ひきこもり」には良い面もありますが、良くない面も。
良い影響
自分の心の健康が第一ですね!
悪い影響
やり方がわからないから、今さら人前でまごまごしながら使うのは怖い!!
悪影響のほうが多いように見えますが、家族やパートナーなどの理解や協力があれば、すぐに克服できますよ。
ひきこもりに罪悪感を感じるHSPさんにおすすめの対策
でも、どうしたら…?
ひきこもっていることに罪悪感を感じている人もいるかもしれませんね。
罪悪感を感じる必要は全くありませんが、対策をご紹介します。
在宅ワークに取り組む
近年は、自宅にいながらお仕事も可能です。
社会活動をすることで、ひきこもりの自分への罪悪感は軽減されるでしょう。
自分の存在意義を実感でき、自信を持つことができます。
勉強や資格取得
動画を見たり、オンライン講座を受講したりして、勉強することも可能です。
資格を取得すれば、仕事につながる場合もあるでしょう。
好きなことを見つけて、打ち込めることも幸せ。
自分のペースで、興味のあることを探索してみてはいかがでしょう?
HSPさんの家族はひきこもりを優しく見守ってあげよう!
パートナーや家族がひきこもりで心配している人もいるかもしれませんね。
しかし、外出を強要しないでください。
下手をしたら、HSPさんは、家族やパートナーにさえストレスを感じてしまうようになり、自宅が安寧の場所でなくなります。
まずは、本人のやる気に任せて、在宅ワークや在宅での学習を勧めてみてはいかがでしょうか?
HSPさんはひきこもりたくなったら、ひきこもってOK(まとめ)
HSPさんにとって、自分を守りながら生きるために、ひきこもりは一つの選択肢です。
自分で外に出てみようかなと思ったタイミングで出てみたら良いのです。
- HSPさんはひきこもる要素がある
- ひきこもりは悪ではない
- ひきこもりで自分を責めてしまうHSPさんには勉強や在宅ワークがおすすめ
- 家族やパートナーはひきこもりのHSPさんに理解を!
今の時代、子どもも大人も家庭で勉強したり、仕事したりできます。
HSPさんや家族は、「ひきこもり=悪」「ひきこもり=恥ずかしい」などのネガティブな考えは捨て、ど~んと構えて、自宅でまったり過ごしましょう!
人生一度だけなので、自分にとって楽な生き方を模索するのが得策です。