仕事を長く続けたいと思いつつも、続けられない…
といった、HSPの自覚のある人(特に20~30代)の悩みを解決する内容となっています。
仕事を3年や1年という短期で変わった黒歴史ばかりだけど、現在はWebライターで落ち着いています。
仕事を続けたいのに、色々な要因で仕事が続かないHSPさん、つらいですよね。
あなたは努力しているはずだから、自分を責めないでください。
この記事は、
をご紹介しています。
この記事を読むことで、HSPで悩むあなたが仕事が続かない原因を知り、長く働くためのヒントを得られますよ。
目次
HSPの職場でのあるある「会社勤めに不向きな面が露出」
あなた自身がHSPなら、HSPの特性を知っているでしょう。
HSPの人は、繊細さを持ち合わせているため、人間関係に悩みやすかったり、仕事に対する責任や負担を感じやすかったりします。
それで失敗も多々!
でも、仕事をする上で、責任はついてきますし、特に会社勤めだと、人間関係は逃れられないでしょう。
HSPの人にとって、会社勤めは、結構ハードルが高いのです。
HSPさん、仕事が3年続かないのはまずい?病気?
仕事が3年続かなくても問題ありませんし、病気でもありません。
そもそもHSPは気質であり、病気ではないです。
「石の上にも3年」という諺があるように、かつては職場に3年は留まれと言われていました。
でも、今では「石の上にも3年」説は古いと言われています。
どうしても今の仕事を辞めたい理由があるなら、我慢して3年を待つ必要はありません。
無理に仕事を3年続けることで、精神を病んでもいけませんし、転職にも有利な貴重な若い時期を無駄にしてしまうからです。
入社当初は営業で成果出ずに悩み苦しんだ末、プランナーに転向した。
続けることこそ価値だと思ってたので苦渋の決断だったけど、うまくハマって成果出せてるし何より楽しく働けてる。
これだけは断言できる。
適材適所は確実にある。
今が苦しいなら環境変えた方がいい。
石の上にも3年は古い。— そいやまる | TikTok (@Soiyamaru) May 13, 2020
HSPの自覚がある人はなぜ仕事が続かない?原因を考察
HSPの自覚がある人は、なぜ仕事が続かないのか、自分の経験も含めて考察していきましょう。
仕事が合わない・できないから居づらくなる
HSPの人の中には、自分は仕事ができない人間だと思っている人も少なくありません。
仕事ができない原因は、環境や仕事内容など、様々な要因があります。
いずれにしろ、在職期間が長くなるほど、失敗を繰り返したり、周囲の期待に応えられなかったり場合、居づらさを感じてくるはずです。
まだそんな失敗してるの?!
仕事ができなくて居づらくなった結果、辞めてしまう人は少なくないはず。
周囲の人の目や自分への評価を気にしすぎてストレス大
HSPさんは、人の感情や雰囲気をよく読めてしまってつらくなります。
職場の人の自分に対する気持ちや見方がすごーく読めちゃって怖い
HSPさんはネガティブ志向も加わり、周囲の人の自分への評価を低く受け取りがち。
自分を追い込むと、仕事が続けられなくなります。
人間関係が苦痛
自分だけで完結できない仕事も多く、同僚とコミュニケーションをとる必要があるでしょう。
しかし、HSPは人間関係に悩みやすいのが特徴の一つ。
HSPでなくても、人間関係が原因で退職する人はたくさんいます。それくらい、職場での人間関係は大変なのです!
特に繊細なHSPの人は、人間関係に悩むと仕事を長く続けるのは厳しいですよね。
HSPさんは怒られると引きずる傾向(ストレス耐性が低い)
会社に勤めていたら、怒られた経験のある人がほとんどでしょう。
でも、怒られてすぐに立ち直る人もいれば、引きずる人も。
頻繁に思い出して気分が落ちる…
また、ストレス耐性は人によってそれぞれです。
ある人にとっては、怒られることがかなりストレスになっても、別の人にとっては心のかすり傷程度の場合も。
HSPさんは些細なことでも深く考える傾向があるので、怒られたり、つらいことがあったりすると長引きがちで、仕事を続けられない原因に。
HSPさんは職場に馴染めない(馴染みにくい)
人間関係が築けないと、職場に馴染めません。
でも、文化系の人が体育会系の職場に馴染めないように、どうやっても馴染めない雰囲気の職場はあります。
馴染めないままでも自分の仕事さえすれば問題ありませんが、気持ちはつらいですね。
急な変化についていけない
会社で働いていたら、業務に変化もあるでしょう。
ある日急にマニュアルが変わったり、部署替えが行われたりしますよね。
この変化がHSPさんにとってはつらく、仕事を辞めてしまう引き金になってしまうことも!
重い責任やストレスから逃げたい
どんな仕事でも、お金をもらう以上、責任はつきものです。
しかし、経験を重ねてスキルが身に着く分、責任ある仕事も任されるようになるでしょう。
一般的には、責任ある仕事を任されると、
キャリアアップだー!!
と喜ぶようなポジションでも、HSPの人にとってはストレスになり、逃げだしたくなるのです。
今の職場を辞められないHSPさん!長く仕事を続けるための対策
生活のために、今の職場を辞められないHSPさんもいるでしょう。
できるだけ長く仕事を続けるために、自分を楽にする方法を模索するのが良いですよ。
相談相手を作る(HSPを上司に伝えるべきかは慎重に)
職場内に相談できる相手を作っておきましょう。
話しやすい先輩や同期だと、業務の相談もしやすいですね。
ただ、自分がHSPだと告白するのは慎重にしましょう。
世の中の人のすべてが、HSPに理解があるわけではないからです。
HSPのことは話さず、仕事量や異動など、負担に感じることは相談できる人に相談するだけでも、あなたの気持ちは楽になるはずです。
仕事に力を入れすぎない(ミスを許容する心を持とう!)
HSPの人は、完璧主義に人が多いといわれるくらい、慎重。
でも、ミスをしない人間なんていません。
私が金融機関で働いていた時、やらかしてしまって家で泣いていたら、母からの言葉に救われました。
仕事が変わった今もミスをするたび、気にはしますが、母の言葉を思い出します。
ちなみに、HSPさんは人の命を預かる医者や看護師の仕事は、あまり向いていないといえるでしょう。
心を休める時間を持とう
心を休める時間を作りましょう。
ただ、何も考えずにボーっとしていると、身体は休まるかもしれませんが、良からぬことを思い出すこともあります。
仕事を忘れられるような没頭できる趣味を作ってみるのも良き。
(転職希望のHSPさん向け)長く続けられる仕事を探すために取るべき行動
転職する気のあるHSPの人は、次こそは長く続けられる仕事を探せるように、準備しましょう。
苦手なことは何かを考える
今まで、何回も仕事を変わっている人は、何が原因で仕事を辞めているか考えてみましょう。
HSPの特徴を知り、苦手な仕事を避けるだけでも、長く続けられる仕事に出会える可能性は高まります。
大雑把でも良いので、苦手なことを書き出してみましょう。
働きやすい形態を考える(正社員にこだわらない働き方)
正社員は、今でも色々メリットがありますが、HSPさんにとっては、つらい面も多々あります。
私の理想の働き方は、これ!
- 派遣/契約/アルバイト/パートなど非正規での労働+在宅ワーク
派遣や契約などの労働形態は、安定こそしませんが、正社員ほど縛りがないので、気持ちはまだ楽でしょう。
また、副業なども取り入れ、収入源を複数持っておくと、一つだダメになっても、まだ心に余裕をもてます。
客観的に自分を見てくれる人にアドバイスを求める
苦手なことや自分の強みなどと言われても、ぱっと出てこない人もいるでしょう。
自分の強みやアピールポイントなんて考えつかない…
HSPの人は、自己肯定感が低めの傾向にあります。
でも、それでは就職や転職の際に、なかなか内定をもらえないことも経験済みのはず。
家族や友達も相談相手としては良いですが、専門家がおすすめ。
就職や転職希望の人なら、転職エージェントさんのアドバイスは、やはり的確です。
仕事が続かないHSPさんは一人でできる仕事も選択肢に!
仕事がどうしても長く続けられそうにないというHSPさんは、一人でできる仕事も選択肢に入れると良いでしょう。
今は、在宅でできる仕事もたくさんあります。
ちなみに、よくHSPの人におすすめされるフリーランスは、自分がクライアントに利用される苦い経験をしました。
あなたもフリーランスのデメリットは知っておいた方が良いですよ!
という人は、自分のやりたいことや興味のあることを洗い出し、習ってみることから始めましょう。
自分の向いている仕事がわからないなら、キャリアコーチングがおすすめ。
無料相談ができるところもあるので、利用できるものは利用してみましょう。
私が個人的におすすめな一人でできる仕事はWeb系です。
パソコンがあれば在宅で仕事ができます。
興味のある方は、Webスクールの無料体験からいかがでしょう?
(まとめ)仕事が続かない自分をダメ人間だと思う人がダメ人間
仕事が続かないと悩んでいるHSPの人はあなただけではありません。
自分を信じてあげられるのは自分だけなので、ダメ人間なんて思っちゃダメですよ!
自信を持って!
- HSPの特性のため、HSPさんは仕事が続かない要素はある
- HSPさんでも仕事を続けられるための対策はあるので実践してみよう!
- 気持ちの持ちようも大事!
あなたにもできる仕事があるはずです。
言える間柄の人にはHSPであることを公言しても良いですし、周囲の人をもっと頼っても良いのです。
悩みすぎず、相談してみましょう。